メルセデスベンツが、さらなる車種ラインナップの拡大を図る可能性が出てきた。今度は、入門ロードスターの『SLA』(仮称)だ。これは8月26日、オーストラリアの自動車メディア、『Go Auto』が報じたもの。同メディアがメルセデスベンツの小型ロードスター、SLAの開発計画を伝えたのだ。ところでSLAといえば、メルセデスベンツが2000年1月、デトロイトモーターショーに出品したコンセプトカー、『ビジョンSLA』が思い出される。新たに開発されるSLAは、このコンセプトカーと関連はない。同メディアによると、新型『Bクラス』の車台をベースに開発され、駆動方式はFF。アウディ『TT』を最大のライバルに想定したモデルになるという。このSLA、2013年には市販に移されると見られている。