日本自動車工業会が発表した7月の二輪車生産台数は、前年同月比10.2%増の5万6896台と、3か月連続で前年を上回った。
車種別では、原付一種が同19.7%増の1万0677台と4か月連続プラス、原付二種が同5.3%減の6552台と2か月連続プラスだった。軽二輪車は同25.6%増の1万3206台と2か月連続プラス、小型二輪車が同4.7%増の2万6461台と2か月連続で前年を上回った。
メーカー別では、ホンダだけが同49.6%増の1万9798台と伸びた。
国内需要は、軽二輪車が伸びたことから同25.6%増の3万8482台と好調だった。輸出も同19.0%増と高い伸び率となった。