三菱ふそう ローザ 新型、パワートレーンを刷新

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三菱ふそう ローザ 新型
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三菱ふそうトラック・バスは、小型バス『ローザ』をモデルチェンジ。新開発のパワートレーンを搭載し、8月31日から発売する。

新型ローザは、昨年フルモデルチェンジした小型トラック『キャンター』にも搭載し、従来のAMTを超える低燃費とスムーズでショックの少ないシフトチェンジが特長のデュアルクラッチ式オートマチックトランスミッション「デュオニック」と、軽量で高効率燃焼の3.0リットル「4P10型エンジン」を新たに搭載した。

加えて、排気後処理装置「BlueTecシステム」(再生制御式DPF+尿素SCR)を組み合わせることで、PM(ディーゼル微粒子)とNOx(窒素酸化物)の排出量の低減と車両の燃費向上によるCO2の削減を実現した。

この結果、全車でポスト新長期排出ガス規制に適合する。

また、小型バスで国内初の2015年度重量車燃費基準を全車で達成するとともに、その基準値を5%上回るトップレベルの燃費を実現した。エコカー減税対象となり、自動車重量税と自動車取得税がそれぞれ75%減税となる。

このほか、2012年7月から実施される乗員保護規制(ECE規制)にいち早く適合した、ELR付3点式シートベルトを客席に標準装備する。

価格はロングボディ、AMT(デュオニック)の室内スタンダード仕様が642万8100円。

《レスポンス編集部》

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