【MINI+タイムズプラス】カーシェアリングも使い分けの時代へ

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「MINI」+「Times PLUS」プロモーションイベント
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  • タイムズプラスで使用されている国産車(マツダ・デミオ)

本日7月15日から17日まで、東京の六本木ヒルズアリーナで開催されている「MINI」+「Times PLUS」プロモーションイベントでは、「買う」と「借りる」の2つのスタイルでMINIを楽しめることをアピールしていた。パーク24経営企画本部グループ企画部IR/PRグループ課長代理の袴田千津子氏に、カーシェアリングの現状を伺った。

「昨年6月に1万人を突破した会員数が、今年7月には一挙に5万人に達したことでも分かるように、利用者数は急速に増加しています。ステーション数は現在1917カ所、車両は2407台で、後者については今年10月の予定である2500台をクリアできそうです。輸入車については7車種を用意しており、MINIについては東京以外に、関西地区にも配置しています」

ちなみにタイムズプラスでは、一般の利用料金においては、15分ごとにベーシック(国産車)200円に対してプレミアム(輸入車・スポーツカー)400円と、国産車と輸入車で差をつけている(これ以外にカード発行料金1500円と月額基本料金1000円《個人ユーザーの場合・無料利用分1000円含む》が掛かる)。しかし6時間3900円、18〜24時の「アーリーナイトパック」2000円など6種類のパックメニューについては、ベーシックもプレミアムも同額としている。

「会員の皆様はこのシステムを熟知しているようで、パックメニューについては輸入車の利用率が高くなっています。平日にひとりで買い物するときは国産車、休日に友だちとお出かけするときは輸入車と使い分けている女性も見受けられます」

同じクルマを「買う」か「借りる」かで選べるだけでなく、「借りる」をチョイスすれば「ベーシック」か「プレミアム」かを、気分や用途に応じて選択することができる。これもカーシェアリングの魅力と言える。

《森口将之》

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