メルセデスベンツ Bクラス 新型はクラス最高レベルの空力性能

自動車 ニューモデル 新型車
新型Bクラス(中央)。手前のEクラスクーペ並みの空力性能を実現
  • 新型Bクラス(中央)。手前のEクラスクーペ並みの空力性能を実現
  • 特許技術のホイールアーチスポイラー
  • アンダーフロアのフラット化にも取り組む
  • 前輪周辺の空気の流れにとくに配慮

メルセデスベンツが、9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアする新型『Bクラス』。クラストップを標榜するエアロダイナミクス性能に注目だ。

新型では、ボディのデザインはもちろん、前輪周辺の空気の流れにとくに配慮。アンダーフロアのフラット化などにも取り組んだ。さらに、特許技術のホイールアーチスポイラーも採用する。

これにより、新型Bクラスは空気抵抗係数を示すcd値が0.26を実現。メルセデスベンツによると、この数値はクラス最高レベルであり、『Eクラスクーペ』の0.24に迫るものだという。

新型Bクラスは、9月のフランクフルトモーターショーでデビューした後、欧州では11月に販売開始。ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門、トーマス・ウェバー取締役は「メルセデスベンツの歴史において、最も革新的なモデルチェンジだ」と自信をのぞかせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集