日本自動車販売協会連合会が発表した6月のブランド別新車販売台数によると、トヨタ、ホンダが大幅に落ち込んだ中で、日産やスズキ、レクサスが前年を上回った。
シェアトップのトヨタは前年同月比37.5%減の8万7671台となり、シェアが39.0%と4割を割り込んだ。
2位は日産で同4.2%増の4万5113台と前年を上回った。日産は5月から国内生産が回復しており、新車販売も順調に推移した。
3位のホンダは同32.3%減の3万0040台と大きく落ち込んだ。4位はマツダで同32.9%減の1万0341台だった。
5位は『ソリオ』が好調なスズキで同38.6%増の6788台と前年を上回った。6位のスバルも同7.7%増の6394台だった。
7位が三菱自動車で同10.9%減の5264台だった。8位のレクサスは同76.3%増の3792台と前年を大幅に上回った。9位がいすゞで同34.7%減の2751台、10位が三菱ふそうで同20.0%減の1797台、11位が日野自動車で同34.1%減の1712台、12位がUDトラックスで同39.9%減の582台、13位がダイハツで同53.9%減の248台だった。