日本自動車工業会が発表した二輪車の5月の輸出台数は、前年同月比4.4%減の3万3946台で4か月連続でマイナスとなった。
車種別では、原付一種が同254.0%増の1147台、原付二種が同7.8%減の2907台、軽二輪車が同15.6%増の3814台、小型二輪車が同9.2%減の2万6078台だった。
地域別では、北米向けが同229.2%増の1万2287台と好調だったが、主力の欧州向けが同39.3%減の1万2126台と低迷した。アジアやアフリカ向けも低調だった。
輸出金額は、車両分が2億1694万ドル、部品分が9638万ドルの総額3億1332万ドルとなり、前年同月と比べると11.3%減少した。