スズキは30日、軽自動車『ツイン』の排気管に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2003年1月10日~05年9月30日に製作された1万0064台。
排気管の補強部の構造が不適切なため、補強板に亀裂が発生し、排気管が折損するおそれがある。
全車両、排気管を対策品と交換する。
不具合発生件数は11件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
本件は、2010年3月17日付で届け出たリコールの交換部品で、同種の不具合が発生したため、再度リコールを実施するもの。