新型スーパーカー、『MP4-12C』を発売したばかりの英国マクラーレンオートモーティブ。同社がラインナップ拡大を目指して、大型投資に踏み切る。
22日、『ブルームバーグ』が報じたところによると、マクラーレンは今後10億ドル(約800億円)を投じて、新型車の開発やマーケティング活動を展開。これは、フェラーリやランボルギーニのようなスーパーカーメーカーへの飛躍が目的だという。
この計画の核となるのが、派生車も含めて一挙13車種ものラインナップ拡大だ。販売店に関しても、21日に英国ロンドンにフラッグシップディーラーを開業したのを皮切りに、世界35拠点にネットワークを構築する。
マクラーレンを率いるロン・デニス会長は、同メディアの取材に対して、「これは素晴らしいチャレンジになるだろう」と語っている。