フォルクスワーゲンが、4月の上海モーターショーで初公開した『ザ・ビートル』。同車に追加されると噂の高性能モデル、『ビートルR』の詳細が見えてきた。
米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が14日に報じたところによると、ビートルRは9月のフランクフルトモーターショーでデビュー。その心臓部には、最大出力240psを発生する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンが収まるという。
このターボエンジンは、『ゴルフR』用がベースと見られ、最大出力は270psから30psデチューン。駆動方式はゴルフRの4WDではなく、FFになるようだ。
このビートルRには、カブリオレも計画されているとの情報もあり、ザ・ビートルのラインナップ拡大策として、注目される。