トヨタ プリウス、ハンドルを強く一杯に切ると…

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トヨタ・プリウス
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トヨタ自動車は1日、『プリウス』のステアリングギヤボックスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1997年10月3日~2003年5月30日に製作された4万7784台。

電動式パワーステアリングギヤボックスで、ハンドルを強く一杯に切るような動作を繰り返すと、ピニオンシャフト固定用ナットが緩み、モータの力が十分伝達されないためハンドルが重くなり、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。

全車両、ナットをかしめナットと交換する。

不具合発生件数は28件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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