【人とくるまのテクノロジー11】シボレー ボルト を日本初公開、市販は未定

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シボレー・ボルト
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ゼネラルモーターズ・ジャパンは、5月18日から20日まで、パシフィコ横浜で開催中の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2011」に、航続距離延長型電気自動車、シボレー『ボルト』を日本で初めて公開した。

シボレー・ボルトはバッテリーだけで40~80km走行できる。充電が無くなるとエンジンで発電して走行する。

電気自動車の実用化が注目されている中で、走行距離、公共充電スタンドなどの社会インフラ整備を心配することなく安心して走れる電気自動車としてシボレー・ボルトをアピールしている。

GMジャパンの石井澄人社長は「シボレー・ブランドは、日本では、コルベットやカマロなど、スポーツ・タイプが馴染み深いが、世界のグローバル市場では、GM主流ブランドとして、米国のパッションと自由を兼ね備えたブランドとして、燃費の良い小型車からピックアップ・トラックまで、用途に応じ、幅広いラインアップをそろえている。シボレー・ボルトの公開を通じ、日本の人にGMの最先端技術を知ってもらい、また、シボレー・ブランドの構築につながることに期待している」とコメントしている。

シボレー・ボルトは昨年12月から米国で市販している。米国での価格は4万1000ドル。日本ではまず公道での走行試験を実施する。日本での市販は未定。

《レスポンス編集部》

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