三菱ふそうトラック・バスは17日、大型トラック、ふそう『スーパーグレート』のストロークセンサーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年4月1日~2011年2月28日に製作された1454台。
クラッチの断・切状態を検知するストロークセンサー製造が不適切なため、ストロークセンサー内部に水が侵入してコイル間が短絡し、安全制御が働いてクラッチが切れたままの状態となり、走行不能となるおそれがある。
全車両、クラッチのストロークセンサーを良品に交換する。
不具合発生件数は6件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。