トヨタ自動車が13日に発表した『プリウス』のミニバンモデル『プリウスα』。3列シート車には、トヨタのハイブリッド量産車として初めてリチウムイオン電池を採用した。
コンパクトなリチウムイオン電池を運転席と助手席との間にあるセンターコンソールボックス内に搭載することで、サードシートのスペースを創出。
大人が座れることにこだわり、フロントシートに身長190cm、セカンドシートに180cmの乗員が着座可能。3列シート車のサードシートは170cmまでの人が着座可能だ。
2列シート車、3列シート車とも、CD値0.29の空力性能や軽量化により、10・15モード走行燃費31.0km/リットル・JC08モード走行燃費26.2km/リットルを達成している。