日本損害保険協会は11日、東日本大震災の被災者向けに自動車保険や火災保険など地震保険以外でも保険契約の照会受付がホームページ上でできるサービスを開始した。
損保協会は、大震災の影響で保険証券を紛失したなどの理由で地震保険を契約している損害保険会社がわからないケースへの対応として、3月30日からホームページから照会受付を行ってきたが、これを地震保険以外の損保契約にも拡大する。
損保協会のホームページで、契約者の名前や生年月日、契約した時点の住所および電話番号などを入力して、契約先の保険会社を特定する仕組み。照会を申し込んだ翌日から7営業日をめどに確認を行うという。