ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、5月18日から20日まで、パシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2011」に、航続距離延長型電気自動車のシボレー『ボルト』を日本で初公開する。
シボレー・ボルトは、2010年12月から米国で販売を開始したGMの電気自動車で、米国EPA(環境保護庁)の予測で、379マイル(約606km)の航続距離が可能。16kWhリチウムイオンバッテリの電力を使って35マイル(約56km)はガソリンを使用しないゼロエミッションで走行する。また、バッテリの充電量が低い場合は、ガソリンを使用するエンジンジェネレータが作動し、航続距離延長モードでEPAによると344マイル(約550km)の走行が可能となる。
今回、日本での実証走行試験に向け初めて出展する。