出光興産は、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人の出光ペトロリアムノルゲ(IPN)を通じてビグディス・ノースイースト油田の開発計画をノルウェー政府に提出したと発表した。
ビグディス・ノースイースト油田は、すでに生産を開始しているスノーレ油田の南約5kmに位置し、水深は290m。可採埋蔵量は原油換算で3300万バーレルで2012年12月の生産開始を見込んでいる。出光は権益の9.6%、300万バーレルを保有する。
油田の開発では、海底生産設備を設置し、油田近くにあるビグディス油田とスノーレ油田の既存施設に接続して生産操業する計画。