日本自動車工業会が発表した2月の二輪車国内生産台数は、前年同月比4.8%減の5万7967台となり、2か月連続で前年を割り込んだ。特に輸出が伸び悩んだことが原因となったようだ。
車種別では、原付一種が同41.1%増の8321台と好調だった。原付二種は同32.1%減の4218台と大幅に落ち込んだ。軽二輪車も同13.3%減の6571台と不振だった。小型二輪車は同5.8%減の3万8857台だった。
2月の国内需要は原付一種と小型二輪車が増加して同4.0%の3万4416台と順調に推移したものの、輸出が同1.7%減と低迷した。