【東日本大地震】コマツ、一部工場が操業再開

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東日本大地震で操業を停止していたコマツの工場が徐々に生産を再開している。

小山工場は損壊部分の補修・点検などを終了し、一部生産を再開した。茨城工場は、生産停止中で、設備の補修・点検を進めている。損壊した周辺道路、港の復旧も徐々に進んでいる。

郡山工場は生産設備は稼働できる状態にあるものの、ガソリン不足の問題で社員の通勤に支障が出ており、生産を停止している。

粟津は部品調達不足で、22、23日も一部で組立ラインを停止している。大阪工場は22、23日は稼働する予定だが、部品調達が不安定なため部分的な稼働にとどまる。

このほか、子会社のコマツユーティリティは、生産を再開しているものの、部品調達が不安定な状況にある。これら以外の国内の工場、海外工場は通常通り稼働している。

《レスポンス編集部》

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