スズキは、東日本大地震の影響で、3月21日まで全工場で操業を停止すると発表した。
操業停止するのは、四輪車を製造する湖西工場、小型車や四輪車用エンジンを製造する相良工場、商用車を製造する磐田工場、二輪車を製造する豊川工場、二輪車エンジン製造の高塚工場、鋳造部品を製造する大須賀工場の国内の全ての工場。
同社は、地震の影響で14日から16日まで操業停止してきたが、部品の調達に支障が出ているほか、計画停電などの影響もあるため、操業停止を21日まで延ばす。
22日以降の操業については、状況を見極めた上で判断する。