JAF(日本自動車連盟)は東日本大地震で津波により冠水した車両の取り扱いに関する注意事項を呼びかけている。
津波による被災車両は、海水の塩分によりエンジンやヘッドライトといった電気系統の漏電が原因で火災が発生する可能性がある。取り扱いの注意点は以下の通り。
●いきなりエンジンキーを回さない
●ボンネットを開け、海水に浸っているようであれば、火災防止のためバッテリーのマイナス側のターミナルをはずす
●はずしたターミナルが、バッテリーと接触しないよう処置をする
●ハイブリッド車、電気自動車については、むやみに触らないようにする