横浜ゴム、パンク修理キットを改良…後処理が簡単に

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パンク修理キット エアーロック
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横浜ゴムは、乗用車向けパンク応急修理キット『エアーロック』をリニューアルして3月10日から発売する。

エアーロックは「簡単パンク修理」をコンセプトに開発したもの。車内のアクセサリーソケットに電源コードを差し込み、スイッチを入れると空気と一緒に修理液がタイヤ内に注入され、走行することでパンク穴をふさぐというもの。

従来製品では、注入された修理液がタイヤ交換の作業効率を悪化させるほか、廃棄コストが掛かるなど使用後に問題があった。

そこで今回、業界で初めてタイヤ交換の際にタイヤ内の残留修理液を簡単に抜き取る機能を追加した。さらに抜き取った修理液に専用の凝固剤を加えることで固形化し、プラスチック系可燃ゴミとして廃棄できるようにして環境性能を高めた。

修理液の使用期限についても従来の4年から6年に延長、コストパフォーマンスの向上を図った。

《レスポンス編集部》

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