【ジュネーブモーターショー11】アウディ Q5 にHV…クラス最高レベルの環境性能

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アウディ Q5 ハイブリッド
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  • アウディブース

次期『A3』に加わるセダンを示唆したコンセプトカーが注目されたアウディブース。実は『Q5』のハイブリッドもワールドプレミアを飾っている。

『Q5ハイブリッド』は2010年末、車両の概要が公表されていたが、実車の公開は今回が初めて。アウディはプレミアムミッドサイズSUVクラスに、初のハイブリッド車を投入する。

エンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボの「TFSI」で、最大出力211ps、最大トルク35.7kgmを発生。モーターは最大出力45ps、最大トルク21.5kgmを引き出す。

二次電池は、蓄電容量1.3kWhのリチウムイオンバッテリー。駆動方式はフルタイム4WDの「クワトロ」で、0-100km/h加速7.1秒、最高速222km/hというパフォーマンスをマークする。

またEVモードでは、モーターだけで最高100km/hまで加速可能。60km/h走行なら、最大3kmをゼロエミッション走行できる。欧州複合モード燃費は14.3km/リットル、CO2排出量は160g/km。中型SUVトップレベルの環境性能を実現した。

Q5 ハイブリッドは年内に発売予定。Q5はとくに米国での人気が高く、ハイブリッド追加はアウディの米国販売の大きな追い風となりそうだ。

《森脇稔》

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