【ジュネーブモーターショー11】BMW コネクテッドドライブ 発表…入門ロードスターか

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BMW ヴィジョン・コネクテッドドライブ
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3月1日、ジュネーブモーターショーが開幕した。BMWブースでスポットライトを浴びたのは、コンセプトカーの『ヴィジョン・コネクテッドドライブ』だ。

「コネクテッドドライブ」のネーミングが示すように、このコンセプトカーは将来の車載コミュニケーションを提案したモデル。スマートフォンと連携したインターネットアクセスをはじめ、ダッシュボードにはメーター類の代わりにヘッドアップディスプレイが装備され、各種情報を集中表示。運転席と助手席はフローティングコンソールによって仕切られ、未来的な空間を演出している。

もちろん、それだけが同車の特徴ではない。大胆なデザインの小型ロードスターボディを採用。フロントマスクは、プラグインハイブリッドスポーツコンセプト、『ヴィジョン・エフィシエントダイナミクス』を思わせる。小さなドアは、サイドシルに収納される構造。これは、BMWが1989‐1991年に生産した『Z1』のアイデアだ。

ヴィジョン・コネクテッドドライブは、BMWの今後のデザインと車載コミュニケーションの方向性を表現したコンセプトカー。しかし、BMWは『Z4』の下に位置する入門ロードスターを開発中との報道もあり、ヴィジョンコネクテッドドライブのモチーフが市販車に反映される可能性もある。

《森脇稔》

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