ヤマハ発動機は、米国市場で人気のスポーツボート「AR240 High Output」を国内にも導入すると発表した。3月1日に販売開始する。
またAR240 High Outputは、3月3日から6日までパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2011」に出展する。
AR240 High Outputは、180馬力を発生するジェット推進式の1812ccハイアウトプットエンジンを2基搭載し、ジェット推進システムとの組み合わせで、圧倒的な加速性能とスピード性能、軽快なハンドリングが楽しめる走行性能を実現する。
また、クルーズコントロールやノーウエイクモードなどドライビングをサポートする装備も充実した。
さらに、水中へのアクセスを容易にするワイド&ロータイプのスイミングプラットフォームを採用した。スクエアバウの採用で広々としたスペースを持つバウシートは、クッションのアレンジでフルフラット化が可能。
ドライバーズシートはチルト式ステアリングとの組合せにより、スタンディングとシッティングの両ポジションで快適な操船が可能で。
ロングクルージング時のスロットルワークの負担を軽減させるクルーズアシストや安定した低速走行が可能なノーウエイクモードなどの操船アシスト機能も装備する。
価格は747万7995円。初年度20隻の販売を計画している。