ヤマハ発動機、自然の知恵を活かしたビジネスデザインを探る「PLAY for REGENERATION」第5弾開催…12月22日

「再生」をテーマとしたイベントシリーズ「PLAY for REGENERATION」第5弾
  • 「再生」をテーマとしたイベントシリーズ「PLAY for REGENERATION」第5弾
  • YAMAHA MOTOR Regenerative Lab(通称:リジェラボ)

ヤマハ発動機は、12月22日に横浜オフィス内の共創スペース「YAMAHA MOTOR Regenerative Lab」(リジェラボ)において、「再生」をテーマとしたイベントシリーズ「PLAY for REGENERATION」第5弾を開催すると発表した。

【画像】YAMAHA MOTOR Regenerative Lab

このシリーズは「消費する遊びから、再生する遊びへ」をコンセプトに、日々の暮らしや自分自身の内面から出発し、社会や環境とのつながりへと視野を広げながら、再生(Regeneration)の視点を育むことを目指すものだ。

第5弾のテーマは「自然から学ぶ『再生のデザイン』。バイオミミクリーとランドスケープをヒントに、次のビジネスを構想する」。バイオミミクリーとは、自然界の生き物や仕組みをヒントに、技術やデザイン、ビジネスの課題解決に活かす考え方で、カワセミのくちばしを参考にした新幹線の先頭形状などが代表例だ。

自然界が何億年もかけて育んできた循環・共生・自己修復などの仕組みを、バイオミミクリーとランドスケープの視点から学び、地球と社会の再生につながるビジネスのデザイン発想を探る。

ゲストには、一般社団法人バイオミミクリー・ジャパン代表理事でバイオミミクリー・スペシャリストの東喧了氏と、フォルク代表取締役でランドスケープ・デザイナーの三島由樹氏を迎え、ヤマハ発動機の中村智氏も交えたクロストークを実施。後半は、自然の知恵を活かした新しい事業アイデアを参加者と共に考えるワークショップも行う。

東氏は米国大学院でバイオミミクリーを専攻し、日本人初のバイオミミクリー・スペシャリストを取得。リジェネラティブな世界を目指し、バイオミミクリーを切り口としたイノベーション創出や社会変革リーダー育成に力を注いでいる。

三島氏はフォルク代表取締役で、ハーバード大学大学院デザインスクール修了。全国各地にて、まちとみどりと人をつなぐ場やコモンズのリサーチ・デザイン・運営に取り組んでいる。

ヤマハ発動機の中村智氏は、クリエイティブ・ストラテジストとして、デザインと戦略を往復しながら、プロダクトの背後にあるストーリーを価値へと変換する役割を担っている。

イベントは18時から20時30分まで開催され、定員は50名。参加費は1500円(税込)。自然の知恵をビジネスに活かしたい方、共創やイノベーションに関心のある方におすすめだ。

《森脇稔》

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