9日に米国で開幕したシカゴモーターショー。レクサスのブースでは同ブランド初のコンパクトハッチバック、『CT200h』のカスタマイズモデルが視線を集めた。
このカスタムを手がけたのは、「ファイブアクシス」。トヨタ、レクサス、サイオン各車のチューニングを得意とし、ホンダ車も守備範囲というトロイ・スミトモ氏が率いるブランドだ。
レクサスのニューカマー、CT200hでは、ファイブアクシスは『IS-F』などでも実践されたワイドボディ化にトライ。拡幅されたフェンダーによって、大きく迫力を増すことに成功した。それに合わせて、前後バンパーも専用にデザインし、マッシブなプレミアムコンパクトに変身している。
もちろん、足回りにもチューニングの手は及んでおり、テイン製のサスペンションやストップテックのブレーキで強化。アルミホイールは19インチサイズだ。
ボディカラーは、深みのあるグリーンメタリックで塗装。このグリーンは、光の当たり方によって、紫にも見えるのが特徴だ。レクサスは、「ダーカーサイドオブグリーン」をキャッチコピーに、このCT200hをPR。とくに若い顧客へのアピールに力を入れていた。