大阪オートメッセ2011にTOYOTA/GAZOO Racingとして出展したトヨタ自動車。ブース中央に設けられたステージではカスタマイズ、モータースポーツをテーマとするトークショーが多数開催された。
東京オートサロンで行われたステージイベントをチェックし、反省点を洗い出して再構築。大阪オートメッセでは来場者参加の度合いを高め、ブース全体で楽しめるイベントへと進化させたという。クイズのあるステージイベントで来場者に配られた、○と×が書かれたカードはその一環だ。妥協しない取り組みの成果で、ステージイベントはどの時間も盛況だった。
「カスタマイズトークショー」ではトヨタ自動車が展開するカスタマイズブランド「GRMN」「G'z」「レクサス」「TRD」「トヨタ純正パーツ」そしてトヨタ自動車社員による「トヨタ技術会」の開発責任者が登場。モータージャーナリストの竹岡圭さんとともに、各ブランドのカスタマイズにかける思いを熱く語っていた。
また、「味づくりトークショー」では2010年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで「レクサスLFA」を駆り、クラス優勝を果たした際のレーシングドライバー、木下隆之、飯田章、脇坂寿一、大嶋和也の各選手が登場。過酷なニュルを走ることでクルマを鍛えその「味」を作り上げる過程が紹介された。
2日目、3日目には女性パネリストがカスタマイズを語るトークショーを開催。トークを通して、多くの女性にクルマやカスタマイズの楽しさを伝えようという意気込みを感じるステージとなっていた。