アイケイコーポレーション、代表権を持つ役員を2人体制に…背景に比較サイト事件?

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アイケイコーポレーションは、2月24日開催の定時株主総会とその後の取締役会で、石川秋彦会長が代表権を取得すると発表した。

現在、同社で代表権を持つのは加藤義博社長だけで、代表権を2人に増やす。同社では石川会長の代表権付与について「経営環境の変化に迅速に対応して経営体制を強化するため」としているが、今年1月にインターネットの価格比較サイトで同社グループであることを隠して買取価格を競っているように装っていたことが発覚したこともあって、代表権を持つ役員を増員してガバナンスを強化するためと見られる。

石川氏は1998年の同社創立とともに会長に就任している。

《レスポンス編集部》

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