バレンシアの合同テストの2日目のトップタイムをマークしたのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソ。そのアロンソがニューマシンの第一印象について語った。
「フィーリングはとても良い。今回のテストでの最優先事項はマイレージを積むこと。マシンについて多くを学び、3日間のテストで出来るだけたくさんのデータをマラネロに届けることなんだ」
「とてもポジティブな1日だったよ。メカニカルなトラブルも一切なかった。新ルールやリヤウイング、KERSについて学ぶとともに、いろんな新しいシステムに慣れている最中だ。タイヤの摩耗は激しいけれど、いまのところそれほどコンスタントではないよ」
今年、ステアリングホイールに取り付けられたボタンが増えたことについては、「コーナーを出るときはちょっと厄介かな。シミュレーターでも練習してじっくり慣れるしかないね」と語っていた。