【デトロイトモーターショー11】BMW 6シリーズコンバーチブル 初公開

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BMW6シリーズコンバーチブル
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BMWは10日に開幕したデトロイトモーターショーにおいて、新型『6シリーズ・コンバーチブル』(日本名:『6シリーズカブリオレ』)をワールドプレミアした。

新型に関しては、2010年11月のロサンゼルスモーターショーで概要をアナウンス。しかし、実車が公開されたのは、今回のデトロイトが初である。

米国向けの新型は、「650i」の1グレードのみ。直噴4.4リットルV型8気筒ターボエンジンは、最大出力400ps/5500‐6400rpm、最大トルク62.2kgm/1750〜4500rpmを発生する。

トランスミッションは、8速ATと6速MT。0-96km/h加速は4.9秒、最高速は250km/h(リミッター作動)と、パフォーマンスは一級だ。

新型も引き続き、電動ソフトトップを採用。開閉時間は、オープンに19秒、クローズに24秒。40km/h以下なら、走行中でも開閉できる。

BMWは同車の米国ベース価格を、9万1375ドル(約760万円)と公表。納車は今春から開始される予定だ。新型6シリーズには今後、2ドアクーペと4ドアクーペもスタンバイ。BMWは富裕層へのアピールを強化していく方針だ。

《森脇稔》

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