ダイハツ工業の11月の生産・国内販売・輸出自実績によると、グローバル生産台数は前年同月比2.1%減の7万1596台となった。
国内生産は同14.9%減の5万3622台と前年を割り込んだ。国内販売、輸出ともに不振だった。
国内販売は同20.5%減の4万582台と大幅マイナスとなった。エコカー補助金制度の終了による反動で落ち込んだ。軽市場のシェアは33.5%で、前年同月と比べて1.8ポイントダウンした。
輸出は同66.1%減の1551台となった。中南米、アフリカ、中近東と欧州向けが落ち込んだ。
海外生産はインドネシアが増加し、同78.3%増の1万7974台となった。