トヨタ自動車が24日発表した11月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比8.7%減の65万6924台と前年割れ。国内生産は同19.5%減の26万3310台とマイナスだった。国内販売、輸出ともに不振だった。
国内販売は、エコカー補助金終了による反動減で同35.0%減の9万8903台と大幅マイナスとなった。除軽市場のシェアは48.6%で、前年同月と比べて3.2ポイントダウンした。
輸出は同9.4%減の14万8165台とマイナスだった。北米、オセアニアい、中近東向けが減少した。
海外生産は、南アフリカ、アジアが好調で同0.3%増の39万3614台と微増で、3か月ぶりに前年を上回った。