KDDI、電子書籍端末 biblio Leaf SP02 発売…ソーラーパネル搭載

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ブックリスタの今野敏博氏(左)とKDDIの雨宮俊武氏(右) ブックリスタの今野敏博氏(左)とKDDIの雨宮俊武氏(右)
  • ブックリスタの今野敏博氏(左)とKDDIの雨宮俊武氏(右) ブックリスタの今野敏博氏(左)とKDDIの雨宮俊武氏(右)
  • 電子書籍端末「biblio Leaf」。電子ペーパー方式で、3Gサービスを採用した端末は国内初とのこと 電子書籍端末「biblio Leaf」。電子ペーパー方式で、3Gサービスを採用した端末は国内初とのこと
  • biblio Leaf、正面から。付属のスタイラスペンか、下の5つのボタンで操作。下部にはソーラーパネルも搭載している biblio Leaf、正面から。付属のスタイラスペンか、下の5つのボタンで操作。下部にはソーラーパネルも搭載している
  • biblio Leaf、側面から。1cmを切る薄さだ。サイドには画面の拡大・縮小ボタンが配置 biblio Leaf、側面から。1cmを切る薄さだ。サイドには画面の拡大・縮小ボタンが配置
  • 底部には、電源供給用のUSB端子、およびmicroSD/microSDHCカード用スロット、イヤホン端子を配置 底部には、電源供給用のUSB端子、およびmicroSD/microSDHCカード用スロット、イヤホン端子を配置
  • 電子書籍閲覧画面。ディスプレイは反射光を利用して表示する電子ペーパーを採用。視野角が広く、光があたっても見やすい。 電子書籍閲覧画面。ディスプレイは反射光を利用して表示する電子ペーパーを採用。視野角が広く、光があたっても見やすい。
  • 電子書籍の閲覧機能以外に、メモ帳、イラスト、カレンダー、電卓などの機能が搭載。写真はスタイラスペンを使ったイラスト作成画面 電子書籍の閲覧機能以外に、メモ帳、イラスト、カレンダー、電卓などの機能が搭載。写真はスタイラスペンを使ったイラスト作成画面
  • KDDIの電子書籍ストア「LISMO Book Store」のトップ画面 KDDIの電子書籍ストア「LISMO Book Store」のトップ画面
 KDDIは21日、専用の電子書籍端末「biblio Leaf SP02」(以下、biblio Leaf)の販売開始を発表。また同時に電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」を25日より開始すると発表した。

 biblio Leafは、約6インチの電子ペーパーを採用。本体サイズW130×H198×D9.5mm、重さ282gというB6程度のコンパクトなサイズが特徴となっている。

 また通信機能を搭載しており、CDMA 1X WINや無線LAN(IEEE802.11 b/n/g)経由で、同社のストアーから電子書籍をダウンロードして閲覧することができる。電子ペーパー方式で3Gサービスを採用した電子書籍は国内では初めてとのこと。端末は約2GBのデータ容量があり、夏目漱石、太宰治など(青空文庫)100点ほどがプリセットされている。端末価格はオープンだが、店頭販売価格は1万円程度になる見通し。

■ソーラーパネルも搭載し省電力化

 KDDI グループ戦略統括本部 新規ビジネス推進本部長の雨宮俊武氏は、「電子書籍の市場規模は、2006年からケータイ向けのコンテンツを中心に急激に拡大している。しかしケータイの場合は、いつでもどこでも読める、買えるという反面、画面が小さすぎる、バッテリー時間が短いなどのデメリットもあった。このbiblio Leaf SP02は、電子書籍の専用端末として、携帯性が高く、従来のケータイやタブレット端末と違うポジションで開発した」と説明。

 特にbiblio Leaf SP02の駆動時間については、こだわりがあるようだ。長時間バッテリーを採用し、1回の充電で約50冊(1万3000ページ相当)の読書が可能だ。さらにディスプレイが省電力の電子ペーパーであり、下部にソーラーパネルも搭載している。「外出先で小まめに充電することで、少しでも長く閲覧できるように配慮した」(雨宮氏)という。 

■電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」は約2万点のラインアップ

 また同社は、biblio Leafの発売にあわせ、電子書籍を配信するサービス「LISMO Book Store」を25日より開始する。コンテンツは、小説・実用書・ビジネス書を中心に、無料の電子書籍やユーザーレビュー、立ち読み、検索機能なども提供。KDDIと、ソニー、凸版印刷、朝日新聞が設立したブックリスタなどと連携し、当初は約2万点のコンテンツを用意する。来年度中には約10万点のラインアップをそろえていく方針だ。

 専用の回線プラン「biblio Leafプラン」は、基本使用料のみの定額プランで、電子書籍コンテンツを検索、ダウンロードが可能となる。「誰でも割シングル (特定機器)」加入時 (2年契約)の場合、月額基本使用料は525円、「誰でも割シングル (特定機器)」非加入時の場合、月額基本使用料は1,575円。

 さらに電子書籍を通常の半額で販売する「今だけ!半額キャンペーン」を2011年3月末まで実施し、拡販に力を入れるという。購入時の決済については「auかんたん決済」または「クレジットカード決済」を利用できる。

 雨宮氏は「かんたん・読みやすい・充実をコンセプトに、読書好きに満足してもらえるような新しい価値と読書体験を提供したい」とし、「今後はマルチユース・マルチデバイス対応へも舵を切る」という。たとえばauの「IS Series」をはじめとしたスマートフォン向けのサービス提供なども順次拡大していく意向だ(IS Seriesへの対応については2011年4月を予定)。

 また電子書籍配信をサポートするブックリスタ 代表取締役社長の今野敏博氏は、「auとともに、電子書籍の巨大マーケットをつくっていきたい。まずはコンテンツの充実を目指す。いずれはストアー間での横断も行えるような施策も視野に入れたい。本やコミックは、紙を媒体にしようとネットワークを媒体にしようと、その本質が変わるものでない。電子出版物の出会いの場を設け、より豊かな出版文化をつくりあげていきたい」と抱負を語った。

KDDI、ソーラーパネルも搭載した電子書籍端末「biblio Leaf SP02」

《井上猛雄@RBBTODAY》

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