いすゞ自動車は9日、『エルフ』、ニッサンブランドの『アトラス』、ニッサンディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』4車種の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年12月5日~2007年2月6日に製作された4403台。
バキュームポンプの潤滑用オイルパイプ取付部で、パイプ固定ボルトの軸力不足によりボルトが緩み、パッキンからオイルが漏れてエンジンが焼き付くおそれがある。
全車両、パッキンを新品に交換するとともに、ボルトを規定トルクで締め付ける。
不具合発生件数は27件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。