ヒュンダイモーターアメリカは1日、11月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、11月としては過去最高の4万0723台。前年同月比は45.2%増と、3か月連続で前年実績をクリアした。
乗用車系では、新型を今年2月に発売した『ソナタ』が、前年同月比71.6%増の1万4031台をセールス。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』も、71.6%増の3005台と好調だ。モデル末期の『エラントラ』も40.9%増の8631台、入門モデルの『アクセント』も6%増の4052台を売り上げる。
SUV系では、09年12月に新型に切り替わった『ツーソン』が、前年同月比243%増の3042台を販売。『サンタフェ』は、6.1%増の6987台とプラスへ転じた。
ヒュンダイの今年1‐11月米国新車販売は、前年同期比23%増の49万3426台。ヒュンダイモーターアメリカのデイブ・ズコフスキー副社長は、「燃費性能や品質の良さが支持されて、ヒュンダイは米国市場で確固たる地位を築いている」と自信をのぞかせている。