フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、トヨタ系ディーラーでVWを取り扱っているDUO店の運営法人31社と新たに正規販売店契約を締結したと発表した。31社が運営する70店舗は、VWジャパンとの直接取引体制に移行して営業活動を継続する。
最終的にVWの正規販売店は134法人243店舗となり、これで日本でのVW販売ネットワークの再編が完了する。
VWジャパンとトヨタ自動車は、ディストリビューター契約を年内で終了することで合意、VWを取り扱ってきたトヨタ系ディーラーは、VWジャパンと直接契約してVW事業を継続するか、VWの販売から撤退するかを迫られていたが、ほとんどのトヨタ系ディーラーが直接取引に応じた。
VW販売を継続する31社が運営するDUO店は、12月1日から、それぞれの店名に使用されている「DUO」を「フォルクスワーゲン」に変更し、VW販売とアフターサービスを継続する。