日産自動車は、『ノート』を一部改良し、12月1日から発売した。今回の一部改良では、車両が発進・加速時にエコドライブのサポートを行うECOモード機能(ECOモードスイッチ・インジケーター)を2WD車全車に標準設定した。
ECOモードは、スイッチ操作で簡単にセットでき、選択時にはメーター内のインジケーターに表示され、実用燃費の向上に貢献する。
インテリアでは、新シート&ドアトリムクロスやウレタン3本スポークステアリング(シルバーフィニッシャー)、2連リングホワイトメーター、低フリクションシートベルトを全車に標準装備した。さらに、インテリジェントエアコンシステムに今回新たに高濃度プラズマクラスターイオン発生機を採用、肌の保湿や内装に染み付いた臭いを低減する。
ボディカラーは、スカッシュブルー(PM)など新色5色を含む全8色の設定とし、全車フロントグリルをボディカラーと同色にした。
今回の一部改良にあわせ一部グレード体系を見直したほか、量販グレードの「15X SV」の価格は129万8850円と、実質値下げしている。