【トヨタ ラクティス 新型発表】室内拡大、荷室の使い勝手を向上

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トヨタ自動車は、コンパクト2BOXの『ラクティス』をフルモデルチェンジして11月22日から販売開始した。

2代目となる新型ラクティスは、全長3995mmのコンパクトなボディに、クラストップレベルの広い室内空間を実現し、使い勝手の良い装備なども充実した。

ボディサイズは5ナンバーサイズを維持しながら、室内幅を40mm拡大し、ゆとりのある室内空間を確保した。コンパクトクラス初となる6:4分割チルトダウン機構リヤシート(遠隔可倒レバー付)を採用し、使い勝手を向上させた。

また、クラストップレベルの開口面積を持つ開放感あふれる大型のパノラマルーフを設定する。

専用フロントバンパー&グリルやインテリアカラーなど、お洒落さを感じさせる「レピス」、専用ユーロサスペンションやパドルシフトなどの採用で走りを楽しむスポーツタイプの「S」を設定するほか、ウェルキャブ(福祉車両)の車いす仕様車(タイプI)助手席側リヤシート付をラインで生産し、車いす仕様車として日本初となる型式指定とした。

1.3リットル1NR-FEエンジン搭載車は、10・15モード走行燃費が20.0km/リットルを達成した。1.5リットル1NZ-FEエンジン搭載車は、10・15モード走行で2WD車が1.3リットル車と同様の20.0km/リットル、4WD車が18.4km/リットルを実現している。

全車がエコカー減税要件に適合しており、自動車取得税と自動車重量税が2WD車で75%、1.5リットル4WD車と、車いす仕様車・助手席側リヤシート付が50%の減税となる。

販売目標は月間4500台。

価格はGの2WDが168万円。

《レスポンス編集部》

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