【ロサンゼルスモーターショー10】開幕…電気自動車の未来を感じる

自動車 ニューモデル モーターショー
17日から28日までLAコンベンションセンターで開催される
  • 17日から28日までLAコンベンションセンターで開催される
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ロサンゼルスモーターショー(LA Auto Show)が11月17日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのLAコンベンションセンターで開幕した。環境意識の高いカリフォルニアでの開催ということもあり、電気自動車(EV)の出展がめじろ押しだ。

市販間近のシボレーのプラグインハイブリッド(PHV)『ボルト』と日産のEV『リーフ』、そして初公開となるトヨタとテスラのEV『RAV-4EV』やホンダのEVコンセプト、さらに北米でも販売を開始する三菱『i-MiEV』など、来るべきEV社会へのロードマップがいよいよ具体化してきたことを感じさせる展示となっている。

中でも注目はシボレー『ボルト』を出品するGMの動向だ。ボルトは発売直前にしてカリフォルニア州低公害車基準の最高ランク「SULEV」基準に満たないことが判明、さらに当初は「エンジンは発電のみに使用する」とアナウンスされていたものの、実際にはエンジンからも駆動力を得るモードが存在することが明らかになるなど、PHV(GM曰く「レンジエクステンドEV」)システムの在り方を巡り波紋を呼んでいるGMの正式発表に各メディアの関心が高まっている。

このほか、リーフもノミネートされている「グリーンカーオブザイヤー」の最終発表や、年内にも『500』を発売し米国市場に再挑戦するフィアット&クライスラーの展示など、10月のパリモーターショーと比べワールドプレミアモデルは少ないながらも見どころは多い。

11月17日と18日はメディアデー、19日から28日までが一般公開日となる。

《宮崎壮人》

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