トヨタとダイハツ、ウォッシャ液凍結防止用ヒータを自主改善

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トヨタ自動車とダイハツ工業は17日、販売店オプションとして設定・販売したウォッシャ液凍結防止用ヒータに不具合があるとして、国土交通省に自主改善を実施すると報告した。

対象となるのは、トヨタが2006年10月~09年12月に出荷した237個、ダイハツが06年2月~08年11月に出荷した33個。

ヒータ制御回路部の防水用オーリングの締め代が不足しているため、ウォッシャ液が制御回路内に侵入し、制御回路が溶損して火災に至るおそれがある。

全車両、凍結防止用ヒータを取り外す。

クレーム件数は、トヨタへのものが5件、ダイハツへは2件あり、いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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