トヨタ自動車は17日、『ブレイド』、『カローラフィールダー』など計36車種の洗浄液噴射装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、1995年2月13日~2009年10月19日に製作された4450台。
販売店オプションとして設定しているウォッシャ液凍結防止ヒータが装着された車両で、ヒータ制御回路部の防水用オーリングの締め代が不足しているため、ウォッシャ液が制御回路内に侵入し、制御回路が用損して火災に至るおそれがある。
全車両、凍結防止用ヒータを取り外す。
不具合発生件数は5件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。