三菱ふそうトラック・バスは28日、小型トラック『キャンターガッツ』のオートマチックトランスミッションに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年7月9日~2008年2月6日に製作された1027台。
トルクコンバータハウジングの加工が不適切なため、エンジンとオートマチックトランスミッション間に芯ずれが発生し、ドライブプレートが破損して走行不能になる恐れがある。
全車両、トルクコンバータハウジングおよびドライブプレートを良品に交換する。
不具合発生件数は20件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。