マツダは、2011年から発売する商品ラインナップに搭載する次世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用したオートマチックのトランスミッションとマニュアルトランスミッションを発表した。
次世代高効率オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-Drive」は、DCT、CVT、従来型のATなど、すべてのトランスミッションの利点を集約し、全域ロックアップによる高いトルク伝達効率を達成する。燃費についても従来のATと比較して4~7%の燃費向上に貢献する。
また、次世代マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」は、スポーツカーのような軽快で節度感のあるシフトフィールを軽量・コンパクトなFF用MTで実現した。ショートストロークと軽い操作性を両立するとともに、構造の見直しで大幅な軽量化とコンパクト化を実現し、車体パッケージングの高効率化にも貢献する。
内部抵抗の低減で燃費も向上した。