2010年チャンピオンシップも残り3戦。現在チャンピオンシップでトップに立つマーク・ウェーバーだが、残りのグランプリで2位以下に甘んじるつもりは毛頭ないようだ。
「今後も勝利する必要があるし、そうやれる自信はある。もちろん信頼性や状況など様々な要素が必要となるけどね。2週間前、最大のライバルはルイス(ハミルトン)だったが、それがフェルナンド(アロンソ)に代わった。刻々と状況が変わるけれど、最も重要なのは確実にギャップを広げるということ。それを続けることが重要なんだ」とウェーバー。
2位タイで並ぶセバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソとの差はわずかに14ポイント。優勝回数ではウェーバーとアロンソが4勝、ベッテルとハミルトンが3勝、ジェンソン・バトン2勝と、ウェーバーが有利な状態で最終3戦を迎えるわけだが……。