メルセデスベンツ SLK 次期型…画期的ガラスルーフを採用

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次期SLKのガラスルーフに採用される「マジックスカイコントロール」
  • 次期SLKのガラスルーフに採用される「マジックスカイコントロール」
  • ガラスの色をダークブルーに変化させ、サンシェードの役割を果たす

メルセデスベンツは、小型オープンカー『SLK』の3代目モデルの写真を初公開した。今回公表された写真は、新型SLKのルーフ。現行モデルのメタルルーフではなく、ガラスルーフが採用されているのが確認できる。

このガラスルーフのハイライトが、「マジックスカイコントロール」と呼ばれる新技術だ。スイッチ操作によって、ガラスの色を透明からダークブルーへ変化させられるという画期的テクノロジーである。ガラス自体に、サンシェードの機能が組み込まれているというわけだ。

マジックスカイコントロールは、夏場の車内温度上昇を抑える効果もある。メルセデスベンツによると、米国デスバレーの耐熱テストにおいて、通常のガラスと比較して、アームレスト表面温度を最大10度抑えることができたという。

新型SLKは、2011年3月に開幕するジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾る見込み。新型は、再び世界を驚かせることになりそうだ。

《森脇稔》

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