日本自動車販売協会連合会が発表した2010年度上半期(4〜9月)の中古車登録台数は、前年同期比0.4%減の190万9053台となり、微減ながら5年連続で前年割れとなった。
上半期の中古車登録台数が200万台を下回ったのは2年連続。エコカー補助金制度の影響で自動車需要が新車にシフトしたため、中古車販売は全体的に低調だった。
車種別では乗用車が同1.0%増の164万6356台と、5年ぶりに前年を上回った。普通乗用車が同1.1%増の77万2098台で、小型乗用車がどう0.9%増の87万4258台だった。
貨物車は同7.4%減の21万1520台と2年連続でマイナスとなった。普通貨物車は同7.7%減の8万9410台、小型貨物車が同7.2%減の12万2110台だった。
バスは同10.3%減の7347台だった。