日本自動車輸入組合が発表した9月の輸入車新車登録台数は前年同月比45.1%増の3万0004台となり、好調に推移した。
外国メーカー車は同12.9%増の2万1866台と2ケタ増となった。国産車はエコカー補助金の打ち切りで需要が一気に低迷したものの、輸入車はエコカー補助金の対象モデルがもともと少なかったため、大きな影響は受けなかった。
日本メーカーの海外生産車は同518.9%増の8138台だった。日産『マーチ』が全体を押し上げた。
車種別では乗用車が同44.4%増の2万8765台、貨物車が同59.3%増の1220台だった。