パイオニアは、毎月地図更新ができる「マップチャージ」が通信でも可能としたカロッツェリア『エアーナビ』3機種を11月中旬から発売する。
新製品はmicroSDカードで地図更新に加え、通信モジュールを経由する方法で最新の地図データを簡単に取得可能で、常に最新の地図や情報を使用できる。地図データの更新は、2014年4月までは最大約3年間追加料金無しで利用できる。従来機種の地図更新作業はPCによるマイクロSDカード経由だった。
同社独自の圧縮データフォーマット「L-format」を採用し、8GBの容量に24GB相当の地図データを収録する。また、市街地図の建物の家形図を約5000万件収録、目的地など任意のポイントを画面上でより的確に把握できる。
さらにカロッツェリアのカーナビユーザー同士で、渋滞情報を共有する「スマートループ渋滞情報」にも対応する。
価格はオープン価格。