富士通テンが14日に発表した「イクリプスLiteシリーズ」のうち、『EP001』は、同社としては初のPNDとなる。2DIN-AVNタイプの「AVN Lite」の使いやすさを継承し、PNDとしては初となるバックカメラ同梱モデルも設定されている。
特長はメニュー画面の大きなアイコン表示。明るさ・親しみやすさをイメージしたというUIはAVN Liteのデザインをほぼそのまま継承している。総合メニューのボタンは右側面にハードキーとして用意されており、運転席側からタッチしやすい構造となっている。
これについて会場説明員は「AVN Liteで好評だった大型アイコンを採用していますが、EP001の小さな画面(5V型)でもタッチしやすくなっています」と話す。
50音入力では携帯電話と同じ入力方式がAVN Liteに続いて採用されているが、これについても「アンケートで好評だったために継承した。実際、どの年齢の方にも使いやすい入力方式だと思います」と説明する。
地図データの容量は8GBで、『AVN Lite AVN110M』と同様、インクリメントPが提供。走行レーン案内や交差点拡大図も用意されており、フルナビと同じ感覚で使うことができる。